『樺沢紫苑/学びを結果に変えるアウトプット大全』感想まとめ

樺沢紫苑さん著『学びを結果に変えるアウトプット大全』感想まとめ

Amazonランキングで上位にランクインしていた本著。読んでみて納得!本好きでない私でもサクサク読めた、その魅力をお伝えします。

『学びを結果に変えるアウトプット大全』とは?

本屋さんで並んでいるのをみたことある!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。著者の樺沢さんは「日本一アウトプットをしている精神科医」と自負するだけあって、SNSの毎日更新や、本の執筆、セミナーなど、長年に渡って多数のアウトプットを行なっています。その著者が、ご自身の経験を元にアウトプットの大切さを説いています。そしてそれと同時に、”圧倒的に結果の出る”アウトプット術をふんだんに掲載したのが本作となります。

手に取ったキッカケ

ビジネスの現場で「インプットが大事!」とよく言われるのではないでしょうか。かく言う私もその一人です。わかっちゃいるけど時間がないよね…なんて思いながら、渋々本を読んだりしますが、何だかいまいち身になった気がしない。。。そんな思いを抱きながらインプットを増やそうと覗いたAmazonのブックランキング。そこで本書が上位にランクインしていました。インプットに関する本はあっても、アウトプットに着目した本って珍しくないか?!と思い、読んでみることにしました。

この本のおすすめポイント

1. 読みやすい、わかりやすい

本を読むのがそこまで好きではない私にとって、「読みやすい、わかりやすい」はとても大事な要素です。「日本一アウトプットをしている」と自負されるだけあって、文章は大変読みやすいです。アウトプットをしていると文章も上手になることを自ら体現されているようでした。また、1つのテーマが見開き2ページで語られているので、私のように育児で細切れの時間しか取れない人でも、読み始め/読み終わりがスムーズに行えました。本としては270ページあり、結構分厚いな…という印象ですが、サクサク読めて、気がついたらあっという間に読了していたという印象でした。

2. 今すぐに使える技がいっぱい

この本はアウトプットするための具体的な方法を記載した、アウトプット集と言っても過言ではありません。それもどのアウトプット方法も手のかかるものではなく、簡単にできることだったりします。例えば、「長く話すよりちょくちょく話す」こととか、「質問する」こととか。”アウトプット”というカタカナ語だと身構えてしまいますが、実はやることは簡単で良いことを教えてくれます。またビジネス書としての意味合いも持っているので、プレゼンや職場など、ビジネスの現場で使える具体例が多数登場しています。

ちなみに私は、この本を手に取ったキッカケでご紹介した通り、本を読んでもイマイチ身にならないと感じていたのですが、この本に習って、本の内容を”書いて”、”話して”、”感想をまとめて”、”ブログで発信”してみました。すると、あら不思議!今まで読んだどの本よりも記憶に残るようになりました。実は今、本を読んでから少し経ってからこのブログを書いていますが、読んで大事だと思ったポイントは自分の中できちんと思い出せるようになっています。

3. 説得力がある

ビジネス書を読むと「こうした方が良いよ!」という、いわゆる啓発本は多いと思います。ただ、そういったものに根拠がなく、結局著者の感想だったり経験則に基づく話で、なぜそうした方が良いのかイマイチわからない…という本も多いのではないでしょうか。その点、この本は1つ1つのメソッドに対して、多くの科学的、医学的根拠を掲載しています。例えば「ハーバード大学の研究によるとー」とかですね。本著の中でも引用によって説得力が増すことが指摘されていますが、本のいたる所に具体的な数値や、権威、引用元の明記によって圧倒的に説得力が増しています。読み進めていく中で大変納得感があるだけでなく、他者に小ネタとして話す際にも説得感を持って伝えることができます。

この本がおすすめな人

今回、記事の中であまり本著に取り上げられている具体的なメソッドは記載しませんでしたので、興味を持った方はぜひ読んでいただければと思います。中でもこの本をおすすめな人を挙げさせていただきます。

  • 日頃からインプットをしているけれど、いまいち身についてないと感じる人
  • 具体的なアウトプット方法が知りたい人
  • 自己成長していきたい人
  • 本はあまり好きじゃないけど、なんかビジネス書を読みたいと思っている人(笑)

テツコ

インプットが大事!という人に、さっと渡してみたい本