抱っこ紐ってたくさんあってどれがいいか悩みますよね。
私はエルゴの「オムニ360 クールエア 」と「ボバラップ」という抱っこ紐を使っています。
実際に使ってみて色々とわかったことがあるので、下記の軸を元にエルゴの「オムニ360 クールエア 」と「ボバラップ」を徹底比較します!
1. 使える期間
2. 赤ちゃんとの密着度
3. 肩、腰の疲れにくさ
4. 多機能性
5. 持ち運びやすさ
6. つけやすさ
7. 抱っこしている時の暑さ
8. 値段
目次
1.【エルゴ オムニ360 VS ボバラップ】使える期間
抱っこ紐は高い買い物なのでなるべく長く使いたいですよね。
エルゴ オムニ360とボバラップの使える期間は、公式サイトによるとこんな感じです。
- エルゴ オムニ360:0ヶ月〜48ヶ月(体重20kgまで)
- ボバラップ:0ヶ月〜12ヶ月(体重16kgまで)
ボバラップの12ヶ月までというのは理想的に使える期間とのことです。
エルゴ オムニ360、ボバラップ共に新生児期から使うことができます。
エルゴは新生児期には「インファント インサート」という付属品を追加で購入しないと使えなかったのですがオムニ360は付属品なしで使うことができます。
使い始められる期間は新生児期からと同じなのですが、エルゴ オムニ360の方が長く使えます。
実際にエルゴ オムニ360とボバラップを使ってみて、ボバラップは娘の年齢が1歳に近づいてきて抱っこするのがキツくなってきました。
その点、エルゴ オムニ360はまだまだ抱っこできる感じです。
2.【エルゴ オムニ360 VS ボバラップ】肩、腰の疲れにくさ
赤ちゃんがどんどん重くなっていくので、肩、腰への負担がどのくらいなのか重要なポイントですよね。
1歳目前の9kgの娘を抱っこして外出した時の、限界と感じる時間はこんな感じです。
- エルゴ オムニ360:2時間
- ボバラップ:30分
肩、腰への負担については、エルゴ オムニ360の方が疲れにくく感じます。
エルゴ オムニ360はやはり肩ベルト腰ベルトがすごくがっしりしているからですね。
一方、ボバラップはただの布なので、負荷分散しても限界がありますね。
体重が軽い時はそこまで差を感じることがなかったのですが、月齢と共に体重が増えてきて特に差を感じるようになりました。
エルゴ オムニ360 クールエアのレビューもまとめていますので、良かったら見てみてください。
【エルゴ オムニ360 クールエアを実際に使ったレビュー】メリット・デメリットを本音で語ります!
3.【エルゴ オムニ360 VS ボバラップ】赤ちゃんとの密着度
赤ちゃんとの密着度は、断然ボバラップの方が高いです。
エルゴ オムニ360は抱っこ紐に乗っけているような感じなのですが、ボバラップは包みこんでいるような感じです。
ネットのボバラップの口コミをみても、ボバラップは赤ちゃんとの密着度が高く、赤ちゃんの寝つきが良いという評価が数多く上がっています。
実際私も寝かしつけの時に使ってみてもエルゴ オムニ360よりボバラップの方が早くスヤスヤ寝てくれます。
ボバラップのレビューはこちらを参考にしてみてください。
【ボバラップを実際に使ったレビュー】メリット・デメリットを本音で語ります!
4.【エルゴ オムニ360 VS ボバラップ】多機能性
機能性に関してはエルゴ オムニ360の方が圧倒的に多機能です。
- エルゴ オムニ360:対面抱き、前向き、おんぶ、腰抱き
- ボバラップ:対面抱き
エルゴ オムニ360は4つの抱っこをすることができますが、ボバラップは対面抱きのみです。
ネットで「ボバラップでおんぶができますか」というような質問があがっていましたが、おんぶは推奨されていないですし、おんぶ紐のように使うのは難しいです。
対面抱きだけでなく様々な抱っこをしたいのであれば、エルゴ オムニ360がオススメです。
またボバラップには、エルゴ オムニ360にある赤ちゃんが寝てしまった時に帽子のようなカバーもないですし、よだれかけカバーも装着できません。
5.【エルゴ オムニ360 VS ボバラップ】持ち運びやすさ
持ち運びやすさに関しては、ボバラップの方が持ち運びやすいです。
ボバラップはただの布なので、クルクルと丸めてコンパクトにできます。
一方エルゴ オムニ360は肩紐、腰紐がガッチリしているので、丸めてもあまり小さくなりません。
硬さもあるので大きいリュックでなければ押し込むことは難しいです。
6.【エルゴ オムニ360 VS ボバラップ】抱っこしている時の暑さ
赤ちゃんを抱っこしていると暑いんですよね。
正直、エルゴ オムニ360もボバラップも夏はとても暑いです。
ただ、エルゴ オムニ360のクールエアは生地がメッシュ製になっているので通気性が良くなっています。
赤ちゃんの熱を閉じ込めないという点ではエルゴ オムニ360の方がボバラップよりも涼しいと言えます。
ボバラップは赤ちゃんとの密着性が高いのでより暑く感じます。
7.【エルゴ オムニ360 VS ボバラップ】つけやすさ
つけやすさに関しては慣れが大きいですが、あえて優劣をつけるとしたらエルゴ オムニ360の方がつけやすいです。
ボバラップは布を体に巻きつけるので毎回調整しているようなものですが、エルゴ オムニ360は1回調整してしまえばベルトを留めるだけだからです。
ネットで「ボバラップはつけにくい!」というレビューが上がっていましたが、慣れてしまえば30秒もかからずつけられるので手間は同じです。
ただし、ボバラップはとても長い布なので、つける場所を選ぶというのは間違いありません。
8.【エルゴ オムニ360 VS ボバラップ】値段
値段に関してはボバラップの方が断然安いです。
- エルゴ オムニ360:¥29,000(税抜)※クールエア
- ボバラップ:¥9,000(税抜)※オーガニック
エルゴ オムニ360とボバラップの値段には3倍ほど開きがあります。
結論:エルゴ オムニ360、ボバラップはどっちがいいの?
ここまでエルゴ オムニ360とボバラップを8つのポイントで比較してみました。
それぞれの比較結果で勝っているのをまとめるとこんな感じです。
- 使える期間:エルゴ オムニ360
- 赤ちゃんとの密着度:ボバラップ
- 肩、腰の疲れにくさ:エルゴ オムニ360
- 多機能性:エルゴ オムニ360
- 持ち運びやすさ:ボバラップ
- つけやすさ:エルゴ オムニ360
- 抱っこしている時の暑さ:エルゴ オムニ360
- 値段:ボバラップ
エルゴ オムニ360とボバラップ、結局どっちがいいのかということですが、実際に2つの抱っこ紐を使ってみて赤ちゃんとの生活スタイルに応じてどちらを購入するか決めることをオススメします。
エルゴ オムニ360は長時間の抱っこ向きで、ボバラップは家や近所の散歩など短時間の抱っこ向きです。
そのため抱っこ紐だけで外出することが多いなら、エルゴ オムニ360。
ベビーカーと併用することが多いなら、ボバラップをオススメします。
また、購入する際のポイントとして、抱っこ紐を複数試してみたい、あるいは成長に応じて変えたいならエルゴ オムニ360よりボバラップの方が値段も抑えられていいです。
今回は数ある抱っこ紐の中から、エルゴ オムニ360とボバラップを比較してみました。
赤ちゃんを抱っこする時間はとても多いので、自分の生活スタイルにあった抱っこ紐を見つけたいですね。
この記事が参考になれば幸いです。
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